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職人激減化は顧客に災害時に100〜300倍の損失発生

昨今では・・言葉遊びで株価が暴騰をしている様である。商業主義がもたらす毒がマスメディアの広告宣伝により苛烈なまでに増え突けている。日本では現在ゾンビ企業が25万社も有ると云うのにである。

ゾンビ企業のウエイトが大きい建設業の倒産、深刻な「人手不足」「資材高」で8年ぶりに倒産1,600件超え、帝国データバンク前年比38.8%倒産増は、リーマン・ショック期を上回り2000年以降で最も大きな増加率

コロナ禍で8.8%減少した無借金経営の建設業比率(2021年無借金率)は16.38%(2024年はもっと少ない可能性大)・・これは大小全てを合わせての平均だから中小零細建設業の2023年無借金率は推定5%以下なのだろう。弊社もお陰様で20年以上無借金経営が継続出来て居て今の今もありがたい事である。ふー

全ての倒産企業の負債総額は1,856億7800万円で、前年比+52.5%の大幅増、1件あたりの平均負債額は8,900万円と小規模業者の倒産が中心。ゼロゼロ融資返済や金利上昇で今後も増え続ける事であろう。

しかし、上記のデーターには自主廃業は含まれていないので、中小企業減少の実態は上記の数倍に及ぶのであろう。

建設業倒産の原因は資材の高騰と人手不足などに伴う「建設コストの上昇」請負単価が上がらない中で資材高騰の局面が続き、元請け、下請けともに収益力が低下。

コロナ禍でのゼロゼロ融資の導入などによって借入余力が小さい業者も多く、受注は確保できているにも関わらず、支払い先行で手元現金がショートする「黒字倒産」も有り。

戸建を中心に資材価格の上昇で販売価格が高騰し、建売住宅の在庫が滞留。職人不足もあって、小規模業者を中心に倒産が急増、今後もコロナ禍で業績や財務が悪化⇒資金繰りが追いつかない業者の倒産は増大不可避。

4K〜5K+AST産業(きつい、汚い、危険、臭い、暗い、熱い、寒い、低賃金)職場の建設業(特に下請け企業や零細企業)は若者の入職率はとてつもなく低くて、そして今後現場作業の職人の高齢化も有り急速に職人数は激減する。

そして目の前の高齢化と耐震化未整備の能登半島地震・・10キロの水道管の入れ替えを地下の山ほど有る漏水個所を探しながら職人5人程度でするしかない現実⇒各地から応援は来ているが役人ばかりで現場作業では役に立たないし数日で帰る⇒復旧など何時になるか判らない。

そして1000年に1度来る巨大地震多発時代のド真ん中の今の今、首都直下地震や南海トラフ地震や連動する活断層地震や地球沸騰化によるスーパー台風の大破壊が100%起きるのに・・それらインフラや建設物の破壊を直す職人が激減・・平時でさえ2025年には、建設業の労働人口が約90万人不足・・と云われて居るのに大災害時は職人需要は1万0000〜10万0000倍に増加する!!!!

今迄は災害時の応急対応は3〜6カ月、修復は従来なら5〜7年程度で出来ていたが・・上記スーパー超広域災害が発災後はその数倍の年月が必要になる可能性がとてつもなく高い。田舎の人口1〜5万人程度の高齢化の街(1227/1739⇒70.5%)は・・高齢化を待たずに発災後街ごと即時無くなる可能性が大・・日本の超非効率の放置⇒日本の自治体の70.5%もが人口5万人以下である。

10〜20年後に少子高齢化で無くなる街・・復旧まで10〜20年かかれば復旧出来たい時には誰も居ないし、戻る事も出来ない。それは福島の原発の街の12年後の帰還率約18〜25%(老人が殆ど)生徒は1/10以下を見ても明らかな事である⇒民営のスーパー等のインフラ企業は赤字確実で来ない。以下詳細記事

https://www.yomiuri.co.jp/shinsai311/feature/20230307-OYT1T50025/

耐震性が有る建物でも瓦がズレるなんて事は耐震瓦を使ってない場合は有り得る。しかし、簡便な屋根の修理(数日・10〜30万円程度)が出来ずに長期間放置され・・雨漏りが続いて家が全壊と同等(▲3000万円の損害)の使えなくなる事が発生する!!!ブルーシートなど少しの風で取れてしまう。

産業ポートフォリオの不適正化は顧客に災害時に100〜300倍の損失をもたらす事は確実な事!

これも社会の持続性や自然のリスクを全く無視したアホ過ぎる強欲のみの産業ポートフォリオ、世界の68倍の自然災害国日本の現実を直視せずに、持続性を適正に維持出来ない大企業と癒着した政治屋と忖度官僚の大罪である。それを何も思考せずに唯々諾々と五欲のみで追認した日本人の自業自得なのだろう。

今迄の災害は何とかなって来たからこれからも何とかなるは有り得ない、それは今までの災害規模の数百倍の災害が発災するからである。その時、今迄よりも職人数は1/3〜1/5以下になって居る。そして広域過ぎるので、その少ない職人自身も被災者となり動ける保障など無い。物流も確実に長期間止まる。

末端を搾取し続けてきた多重構造搾取型ビジネスモデルの日本の産業が・・致命的な痛みを受ける事は間違いない⇒まさに自業自得である。末端の毛細血管が壊死したら人体は確実に死を迎える⇒まさに自業自得である。

★目の前で、命消え去る、現実を・・見るも悲しき、未来確実