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日本人の本質

ノモンハンの夏(上・中・下)三冊(限定500部)を詳細に読み込んだ・・・1939年5月から同年9月にかけて、満州国とモンゴル人民共和国の間の国境線をめぐって発生した日本を太平洋戦争へ導いた紛争・・・数か月で敵味方合わせて数万人が無駄死にした紛争と云うより大規模戦争⇒何の価値も無い荒野・砂漠の国境線を争うたった2人の利口バカの自己欺瞞の為の戦争

著者の半藤一利氏の記述・・日本人の首謀者評・・戦後、戦犯の罪を逃亡で生き延び、その後国会議員になった辻政信主犯と面談した時の評が凄い

「およそ現実の人の世には存在することは無いとずっと考えていた「絶対悪」が背広姿でふわふわとしたソファに座って居るのを眼前に見る思い」

その時の怒りがノモンハン事件の真実、「ノモンハンの夏」を書いて後世に残さねばと思った衝撃の動機

私は読み込む傍らで、本だけでは無く詳細な地図データーや当時の戦争の当事者を一人一人ネットや他の図書で調べ上げ、パワポで紛争地の写真や世界のパワーバランスの写真やソ連や日本の兵器の写真その戦争当事者の写真や概要や生い立ち等々をキチンと一人一人データー(登場人物一人当たり数ページ)にした上で、当時の史実と照らし合わせて読み進めた。

たった二人の主犯格の創り出した空気感に支配された、当時の愚かすぎる決断を下した(許容した)日本の殆ど(数十人にも及ぶ)の大将や中将や少将高級参謀等々の顔写真を見ながら、それぞれの人間関係を洞察しながら、この人物がこの愚かな決断をする背景や人間観や世相やマスゴミの誤った洗脳による日本人の熱狂などを・・1人の人間として深く深く感じながら読み込んだ!!!正直何度も何度も辛くなった。心が破壊されそうな苦痛を感じた。

私としても読むのに通常の数倍の時間がかかった。私がその戦場にワープしポツンと1人高台に立ち愚かな戦闘を眺めて居るかのごときに感じながら読み込んだ、それは・・その内容が実話としての戦った人間の日記や遺書や家族への手紙、命令文の原文(リアル過ぎる真実)であり、生き残りの直接のインタビューで有ったり・・・戦争実行者その人の再現、超リアルで有り悲しみが私の心を破壊する、中断し、元気が出たらまた先を読み込む・・・そして悲しみがまた私の頃を苦しめる、中断、そして勇気を振り絞り再度読み進める・

「一切皆苦」をキチンと身をもって理解をしている血反吐を吐くよな苦の経験者の私としても、そんな苦し過ぎる読み方しか出来なかった!!!まさにこれぞ真実、史実である。

失敗の本質と同様に・・日本人と云う生き物をキチンと理解できる書籍である。

そして今の今・・日本を導く為政者や官僚の利口バカと当時の為政者や官僚、利口バカの発言や行動や決定とまるで瓜二つの様に被る事に驚愕する。

原理原則⇒原因が一緒なら結果も同じである・・・日本の数年後〜10年後が超心配である。

まさに日本人のメンタリティーは全く進化も変化もしていない事が良く理解できる。

我胆力ありと自負される方は是非深く感性を研ぎ澄まして読み込んでもらいたいものである。

日本人とは如何なる生き物であるのか?日本社会のヒエラルキーの本質が理解できる。

日本人とは愚かすぎる生き物であることは間違いない真実である。それが正しい立脚点の基本のキ・・・さて、それを受け入れた上でどう生きるか?どう世の中に貢献するか?を考えないと・・・貴方の必死の努力が日本人と云う負のDNAが突如暴れだし水泡に帰す事が容易に推定される。・・・

・・・否・・・否・・・否・・・と自己を日本人の負のDNAと共に鍛え上げて行くしかない。