コミュニケーション能力・・・
communication、交流・・・の能力が現代社会はとても薄っぺらくなっているような気がします。情報会社会と云われて久しく、今は携帯端末を各自が持って居るのですが・・・なぜか?孤独な感情が有るにも関わらず、この感情を自ら感じなくしているような・・・心の有りようが多くの人に有るようです。
夫婦なのに・・・communication、こころの交流が無い
相手を感じようとしない・・・相手の心を理解しようとしない!!!否、能動的な話では無くそもそも論としてこの能力が退化しているのかも知れません。
人は車が発達し、・・・未来は自動運転のパーソナルビークルになる予測です。間違いなくこの方向性が合理的で地球環境にも負荷をかけない事は間違い有りません。
例えば・・・普通の車はだいたい1500キログラムくらいです。日常の車への乗車人数は殆ど1人ですから、この1500sが60sの人間をタダ1人だけ移動するために使われています。メチャメチャ不合理な計算式です。これがパーソナルビークルになればカーボンなどを多用して推定で250sくらいの重さになりますから・・・エネルギー効率は6倍も良くなるわけです。戦闘機のコクピットみたいな乗り物・・・トヨタなんかが未来の車として愛知万博などで試乗していますね・・・家族で旅行の時はこのパーソナルビークルが合体して走る的なイメージでしょうか?
つまりこのような乗り物が普及すれば慶応大学の電気自動車の発明家、清水教授の予測するパーソナルビークルが家の中はもちろんの事、ベッドサイドまでパーソナルビークルで動く的な未来
間違いなく・・・人間の歩行能力や筋力は衰えます。
パソコンで文字を書いていると・・・手書きで漢字が書けなくなるのも同様の理由です。
便利は・・・人間の生き物としての本来備えられている能力を退化させます。文明の衝突を飛び越して文明が人間を滅ぼすと言う事さえ起きえます。
今、料理の得意な女性がとても少ない様な気がします。
今、子は欲しいがダンナは要らないと云う女性も増えつつ有るようです。めんどくさいから結婚しないそうです。
今、男女を問わず・・・自分だけの内面に逃げ込む若者も多い様な気がします。本当の癒しや歓びは自分のイメージしたバーチャルの世界の中に求める・・・
私は家を設計してて何時も感じようとしています。心は三重の同心円の球状をしていて・・・普通の社会生活は一番外側の一番薄っぺらい外層で・・・こなして居るようです。この一番外層の行動規範は・・・損得・・・です。
そして2番目の層で家族生活や親友との行動規範を決めて居るようです。
真ん中の核の部分は・・・誰にもさわらせない・・・家族さえ踏み込ませない・・・そんな人間が多い様な気がします。
多くの人はこの3重構造にさえ気付きもしなく、ただ、ただ、自分の心の思うままに行動しているように自分自身は思い込まされていて・・・実は・・・厚くて強いバリアーがそぞれの層に有るようです。
第1層の世界観がほぼ全てと云う人と、ハートフルな第2層に歓びを感じる人と付き合うと・・・ほぼ上手くいきません。・・・第1層の人は何ともない事が第2層の人間関係を求める人にはイライラするのです。
それぞれの層にそれぞれのコミュニケーションの仕方が有るようで・・・一番深層はともかくとして第2層までは踏み込まないとコミュニケーション不足が起きるようです。
人間が社会生活をして行く上で・・・人間関係の一番大事なところ・・・相互理解・・・これは人間的な信頼関係が構築出来ないとなかなか上手くいきません。第1層の損得の縁は損得で簡単に切れてしまいます。これは恐ろしい事に夫婦でも親子でも起きえることです。現代社会の不幸の象徴の様な現象です。
約束を簡単に変更する人・・・時間を守らない人・・・言葉(思い)のキャッチボールの出来ない人・・・ほぼ第1層の世界で生きて居る人です。
人間関係に置いて次なる約束の時が何らかの自分の都合で決められない場合・・・
たとえば・・・”今度また食事しようねぇ〜”・・・と友と分かれた場合
今度とは???
第1層の世界観では・・・1ヶ月後になるか?2ヶ月後になるか?・・・そんな事は解りません。
第2層の世界観では・・・3日〜7日後・・・的な感覚でしょうか?
第3層の世界観では・・・明日?・・・何時も一緒に居たい感覚なんでしょうね
若者の惚れたはれた・・・大好きは・・・実は一時的に猛烈に強く出る動物的な不足を補う第1層の世界観なんです。
コミュニケーション・・・実に、実に・・・深い、深い・・・人間活動に大切な事です。便利がこの能力を奪っているそんな時代ですから自ら自覚し注意し大切に大切にしないと・・・
文明という際限ない五欲の価値が・・・人間の感性を奪う・・・人間から感動を奪う
人間のみが持つ・・・感動・・・これは生かされている実感、最大の幸福感です。この感動は第3層に人間関係を創れる人のみが得られる感覚です。
第1層から第3層の中心にはいきなり飛べません。円満家庭はほぼ第2層で家族の営みをしています。夫婦の人間関係が第3層に及ぶ様な夫婦の場合・・・こどもの備えるEQはとても高くなります。家族の有りようが・・・未来のこどもの家庭まで、幸せ感まで決めてしまうのです。
家族のこころの入れ物・・・住宅・・・とても、とても大切な空間です。
第1層だけで生きて居る事に気付かない人は・・・
孤独さえ感じない・・・人間の形をした・・・ミュータントになってしまいますよ・・・実にもったいない人生を生きる事になります。