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ファッション2

ある同業者さんから・・・言われました。

まきひらさん・・・1つの車に19年も乗っているのはダサイからおやめなさい・・・と、車はファッションですよ、どんなに綺麗でもそんなに型古に乗っていると皆さんに馬鹿にされますよ!・・・と、お洋服でもどんなに綺麗でも型が古かったら恥ずかしくて町を歩けないでしょ!!!

最新のベンツがいやだったら・・・レクサスが良いんじゃない!!!レクサスのオープンカーがオシャレよ

たしかに・・・なるほど・・・型古は恥ずかしい?解らないでも無い!

しかし・・・私も古い人間ですから古い車がピッタリと個人的には思って居ます。古い人間と古い車、コーディネートはピッタリ?(笑)

ファッションはかつては10年サイクルでテイストが繰り返されてきました。最近はこのサイクルがドンドン短くなっているようです。

時間が無いので続く・・・(笑)・・・それで続き

ファッションって2つの要素が有ると思います。

1,時のはやり、すたり・・・

2,絶対的な美しさ(安定感・存在感)

多くの企業が1番を主体にファッションの販売戦略を構築しています。このはやり、すたり、は時の経過と共に風化する要素です。2番の絶対的な美しさは・・・時が経っても全く影響なく存在し続けます。むしろ、時の経過と共に益々、その存在感を増しより美しく成る歴史的な美を醸し出します。

名品と言われたり、名車と言われた昔の商品(美術品)や車は昔だから出来たと言う側面が強く出ています。今は・・・多くの商品がどうも薄っぺらく、平たい言葉で言えば”やぐい”ベンツなんかも昔のベンツと今のベンツは一つ一つの部品がそれはそれは”ちゃち”です。

私はモノにも”こころ”が有ると常々思って居ます。作り手、設計者の思いがモノに乗り移り、モノの心がそれを使う人の心にも多大な影響を与えると思って居ます。故に・・・私は常々良いモノをながぁ〜〜〜く使うのが好きです。とても心がやすらぎます。安堵します。

セルシオはそれはそれはダサイです。大型カローラです。まさしく土建屋のオヤジの乗りそうな車?(笑)しかし、この車の原価率はとんでも無く高いです。初代セルシオなぞ作れば作るほど赤字とトヨタの中間管理職から聞いたことが有ります。東洋の三流自動車会社が歴史有るヨーロッパのベンツやバイエリシェモトーレンベルケに挑んだ車です。一流に一歩でも近づきたいと真剣に思い損得度外視で根性入れ替えて設計した車なんです。しかも新車でも当時値段半分800万も安い!!!私のは2代目ですから初代ほどの原価率は高くは無いとは思いますが・・・19年間で只の一度も壊れたことは有りません。もちろん、定期部品交換は必要ですが・・・19年で只の一度も壊れたことがない!!!この”安定感・安心感”や”良いモノを出来るだけ安く”は弊社の家創りにシンクロする価値感と思います。まぁ〜〜〜私もドン百姓の小せがれですから・・・芋が芋車に乗っている!まさにピッタリです。ジャストコーディネートです(笑)

東洋の元三流、今二流自動車会社が一流に成れなかった理由、それはキープコンセプトが信念、哲学として維持できなかった弱い精神力です。ヨーロッパと肩をならべたと思ったら(錯覚)途端に商売人根強むき出しで内容は全く変わらないのに名前(レクサス)と包み紙を変えて値段を2倍にしてしまった愚かさです。

まさにショールームはクラブのねえちゃん状態???

弊社も足下をキッチリ見据え、不動の精神、哲学を維持し、家創りにまいしんし、お陰様で皆様にご愛顧されて25年・・・芋も芋なりに血のにじむような努力をして19年絶えず進化していますのでご安心下さいね(笑)実は私の19年前のセルシオも外観は変える事は出来ませんが中身は19年前とは全く違うテイストとして愛情と莫大なお金を注いで進化しているのです。

50年間基本的コンセプトを変えずに生き残っている商品、車にポルシェ911が有ります。キープコンセプトで50年も生き延びています。ドンドン高性能になっては居ますが・・・その反動として”味わい”は薄らいでいるような気もします。この911,利益率は現在生産されている車の中でダントツの利益率です。メチャメチャ原価が低いのに利益が大きい車の1つであります。

昔のポルシェではない哲学(利益優先主義)だから私の哲学と相容れずどうも911に食指が伸びません。

民主主義って欠陥だらけだけど・・・それ以上の政治システムも他に見あたらない・・的な妥協の産物として考えれば同様の考え方の出来る911も選択肢の1つで有る事には変わり有りません。

昔から言い古された言葉:”ポルシェを着る”・・・まさにポルシェはファッションです。

名前負けしないように・・・車負けしないように・・・住宅(高級)負けしないように・・・肩書き負けしないように・・・

中身と外見のバランスを取る努力と努力に伴う結果との正しい選択が重要です。このバランスが取れていないと・・・ファッション所では有りません。見苦しい限りとなります。どこかのキンキラキン成り金オヤジか?どこかのクラブのねーチャンとなります。中身と外見のバランス、ファッションの一丁目1番地です。

(注:クラブのねーチャンに見えないまさに貴婦人、レディーのクラブのねーチャンも希に存在します!名誉のため)

内観、自分自身をキチンと見つめて正しく客観的に見つめる能力

まさしくこれこそがファッションセンスそのものです。どこかのデパートのファッションコーディネーターに選んで頂いたファッションは・・・どこかのコーディネーターのファッションです。自分自身で自分自身の外見、内面、哲学、環境、存在感全てをバランスさせて初めて・・・あなたの自身のファッションとなります。

あなたは貴方自身の人生を生きていますか?どこかの借り物の人生を生きていませんか?

いずれにしても自分自身を見失いそうな悩ましい時代に私達は生かされているようです。