台風一過・・・とは行かない・・・昨今
明らかに私が子供だった頃とは台風さえ違います。・・・昔は台風が去ると・・・素晴らしき青空ですがすがしい風が吹き渡ったモノです。しかし、今、台風は春過ぎから日本に襲来するようになりました。昔は台風と言えば早くてもお盆過ぎ、普通は9月から10月にかけて日本に襲来することが殆どでした。
浜名湖沖では釣れる魚も昔と大きく違う様になりました。一昔前の沖縄の海の様です。・・・日々、私達の暮らしている気候も温帯では無く亜熱帯と言った方が正確かも知れません。竜巻も十数年から何十年に一回だったモノが今では毎年この日本のどこかで被害を出しています。
昨日・・・私は弊社の工事責任者に・・・弊社の住宅のオプションとして”竜巻仕様”の住宅を考えるように指示を出しました。今まででも他社と比べて屋根や小屋組に対しての接合強度を十分発揮すべき弊社の特別な配慮をしていますが・・・・・それではもう竜巻に対して”安全”と自信を持って言えるか?どうか?正直解らない(竜巻に遭遇してみないと解らない)現実が有ります。
自然現象ですから・・・
お陰様で十数年前に豊橋の弥生町からつつじヶ丘、向山と竜巻が襲来したときの被害状況は弊社が建築したモノはセーフでした。弊社の施行した家の隣家の屋根は無残にも全部飛んでいました。
しかしながら・・・これだけ自然現象が凶暴に作用する今、現在のままで”大丈夫”と自信を持って言えない自分が有ります。もちろん、竜巻でも規模の大きなモノは家事根こそぎ巻き上げて行きますから、出来る事の限界が有るかも知れません。
自然現象と向かい合う事へのジレンマ
費用対効果を考えた上で最善を尽くす・・・費用対効果を超えた猛威の場合には・・・天が見放したと諦める
ここでも・・・私が日頃申しあげている・・・人生に取って一番重要な事は”運”と云う事が言えるかも知れません。
弊社にも多くのお客様のご来店を頂けます、そしてその多くの方が”家相””風水”を気にされます。気にされる根拠をお聞きすると・・・殆どの方がその自分自身で根拠に付いて理解されていません。なんとなく?とか親に言われたとか、雑誌で見たとか???・・・全く理解して居ない事を設計の一丁目1番地にしたり住まう地域の根拠にしたりします。・・・それなりに風水に付いては昔から言われている”易”の一環なんですね・・・占星術・・・色々な歴史的背景が今まで続いています。
基本的に易のさかんになった江戸時代と現代とは大きく住まい方や環境や考え方も違います。この違いを無視して江戸時代の考え方で現代を生きるのはどうか?とも思います。もちろん、江戸時代の考え方でもとても大切なモノはありますので・・・それは現代でも大切に考えて居ます。
ゴチャゴチャ風水や家相と云っても・・・要は不運をくいとめたい・・・と云う事です。
私は・・・この先の不運を避けるだけでは無く・・・”幸運を呼び込む生き方”に付いて長い間、人間学的に、科学的にまた心理学的に研究をしています。
風水や家相をどれだけ真剣に奥深く配慮しても竜巻に遭う確率が科学的に下がるわけでは有りません。竜巻だけではなく自然災害の予防は構造力学を始めとする建築学や地質学、防災学等の科学的な根拠が無いとダメです。
自然が亜熱帯になったのですから・・・日本の家も亜熱帯の自然に対する安全、快適仕様にする必要が有ると思います。