ローレックスなんて恥ずかしくて・・・
弊社のお客様の中に腕時計が趣味のお客様が居ます。
私と、そのお客様との10年前の会話です。
お客様:時計が趣味で色々と欲しくなってしまうんですね・・・数が増えたら内のやつに叱られました。あなた腕が何本有るの???ってね・・・
私は、当時高級時計は・・・ブランド力ナンバーワンのローレックスなんて思っていました。
お客様曰く:ローレックスなんて恥ずかしくてしめられない
つまり、この世界の時計に本当に造詣のあるこのお客様に取って・・・一般の私などが良いとするローレックスは・・・恥ずかしい(価値のない)対象だったんですね(笑)
方や・・・
ある、私の知り合いの新人銀行員が・・・安月給で数十万円のローレックスを買いました。一点豪華主義?飲み屋でもてるため???毎日、毎日、大切に磨いていました。そして毎日腕にはめて仕事をしていました。お客様廻りの50CCのカブで走っているときに交通事故に遭いました。そして・・・救急車で運ばれながら・・・私のローレックス、ローレックスはどうなったと・・・叫んで居たそうです。自分の身よりローレックスを心配しながら救急車で病院に運ばれたとの事です。(笑・涙・・
さて、話は世界の高級時計に造詣の深いお客様が当時、ある程度の量産品で一番良いと話していた時計がパティックフィリップスなんですね・・・当時私はこの時計の事を知りませんでした。外見的には、ホームセンターで売っている3000円程度の時計の外観とあんまり違いません。宝石や、金などが使って有るわけでは無いのです。つまり、この時計の良さは長い伝統と世界に名だたる名工の作る時計だからだそうです。全世界で100本とか・・・1000本とかそういうロットの時計です。このメーカーは本気で100年使ってもらおうと思って創って居たそうです。値段も・・・一番安いモノでさえ100万円以上しますし・・・高いモノですと数千万円します。(宝石ゼロ)
程度の○○○芸能人がはめるフランクなんたら・・みたいなタダ、目立ちたいだけの下品な時計と比べると、パティックはそれは、それは・・・上品です。パティックに限らず世界には・・・名前は売れては居ないですがそれはそれは上品で世間的ブランド力など無くても存在感を放ち光り輝いている時計はあります。
昨今・・・銀座のなんたら云うお店が・・・やたらパティックフリップスをコマーシャルしています。ドンドン有名になっていって居ます。(大量生産?)それ(量産)と共に・・・時計の持つ存在感が薄れていって居るような気がします。
本当のブランドって・・・その道に造詣の本当に深い一部の識者しかしらない・・・限定的な創造品に与えられる称号では無いでしょうか?本物のブランドは・・・第一に金儲けを考えて居ません。全部の製造者は、間違いなく零細企業、中小企業です。良いものを創りたいこの一念で仕事をしている人達の集団です。
金儲けが・・・第一に・・・なったら・・・・もう時空を超える(歴史に名を残す)本物のブランドでは有りません。
過去にも創業者の理念や信念を・・・継承できずに金儲けに走り製品に魂を込めることが出来ず価値を失ったブランドはあまた有ります。(ぼんくらあととり?・金の魔力)
昨今の住宅業界にも時計と同じ事が言えるかもしれませんね(笑)