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時代の進化と家相

私は設計をする度に・・・・家相をキチンと見ます。

家相を研究してはや30年余・・・それなりにスペシャリストです。

しかし、この家相の成り立ちや歴史を勉強すると・・・今の時代に取って???と思う事も多々有ります。

何が何でも家相、家相、家相をガンガン突き詰めますと・・・

殆ど・・・家になりません(笑)

その上・・・・

易学に凝り固まった人も時折お見えです。

易学も有効な部分もあり・・・当然として大切な部分も有ります。

しかし、これまたやり過ぎると・・・・

もう・・・・

何が何だか???

まぁ〜信じるモノは救われるのごとく・・・個人、個人がおやりになる分にはお止めはしません。

しかし、プロの設計者としての使いやすい家、家族が仲良くなる家、家事労働が軽減される家、子どもがガンガン勉強したくなる家、親子の中が良くなる家。女性が解放される家…等々

家相や易学と同じくらい大切な建築学が有ります。

私はこれら全てを勉強しています。

しかし、時折お見えになる易学者様は・・・・建築の事、設計の事、住居学の事、心理学の事、栄養学の事・・・・これら現代社会でストレス無く生きるための重要な学問に付いては・・・すこし無学な所が目立つような気がします。

歴史が進化又は変化するがごとく・・・・生活も変化します。

科学技術が全く無かった・・・・そんな過去の遺物の全てを後生大事に現代社会に当てはめようとすると当然、無理や無駄や不便が生じます。

電気も、冷蔵庫も、ガスも、水道も、下水も、断熱材も・・・・もちろんインターネットも何にも無かった時代に決められた易学や風水・・・・全てを当てはめたら・・・????

どんなモノもバランスが大切です。

限られた敷地、限られた予算、複数の家族の年回り・・・全てがベストで行けるわけでは有りません。

あることは最善を摂り、そしてあることは、一つの最善を選ぶために・・・次作を摂る。このように現代人が住むために最善の方法を多くのファクターの中から取り・・・

素晴らしい家を創る

本日も、易学者の先生のご指導に対しプロの建築士としてのご意見を申しあげましてバランス良く最善策を設計しました。

しかし、・・・・

どうなる事になりますやら・・・・

本当の家創りは自分の頭で考え、自分自身をキチンと見つけ出す事が一番重要です。家創りは易学者先生の為に家を創る訳ではありません。易学の良いところ、風水の良いところ、家相学の良いところ、建築学の良いところ・・・そして自分自身をキチンと見据えて・・・

家族全員が平等に幸せに成るための”家”を創らなければなりません。

最後は自分自身の決断が全てを決めます。

自分の人生は自分で決めます。易学者や風水学者、家相学者、建築学者が決めるわけではありません。専門的助言は当然必要ですが、全てが全て成り立つわけでは無いのです。

バランスをどう摂り、どう決断するか・・・これが重要です。

ご自分の人生は専門家の意見に耳を傾け、今の時代を見据えて、未来を想像して、根拠を明確にした上でご自分で決める

そんな気がします。