デフレスパイラル・・・そして合成の誤謬(ごびゅう)
近くの薬局が・・・100円ショップになるそうです。
今時の100円ショップは何でも有りますね・・・
アレー?確か?殆ど一緒のモノをホームセンターで1000円で売っていたなぁ〜なんて?
感心することも多々有ります。
昔の100円ショップと異なり品質も最近はあなどれません。
100円ショップに限らず・・・ちまたの大手電機量販店でも・・・
薄型大型テレビが1年前の半額程度で販売されています。
ドンドン・・・・下値圧力が高まっています。
住宅でもディスカウントハウスメーカー(タ○ホーム等)が坪当たり258000円で売り出し攻勢をかけています。これに右にならえとばかり多くのディスカウントメーカーが同様の価格で販売をし始めています。
しかし、この258000円と云う価格は従来の工務店の今まで表明して来た価格とは根本的に異なります。つまり、価格を本体工事と付随工事に大きく二つに分けて・・・本体工事のみを表示しているに過ぎません。従来から言われて居る坪単価に直しますと40万円〜43万円程度となります。そして建て始めるとオプション工事の営業攻勢に合います。そして最終単価は50万円程度に結果として落ち着く事が多い様な現実が有るようです。
どんな間取りにしても本体価格は258000円、素人には解りやすく単純なこのシステムが現在爆発的に売れているようですが?建築のプロとしての・・・・心配事が有ります。
このシステムに携わる人々に本物の建築のプロが居ない・・・プロを醸成する工程プロセスが無い・・・そういうシステムになっているような気がします。そもそも、このシステムを売り出した創業者は建設業界の本物のプロでは無い人だからです。
つまり、単純が故・・・深く考えずに・・・全て丸投げ・・・だれもお客様の為に真剣に建物の事、住みての人生を深く考える機会の無いシステムとなっています。簡単に言えばなんでもかんでも見かけが良ければ?只の箱でも良い的な超簡単な意志決定で全てが行われて居るような気がします。
これをもって今の時代は”合理化”と言うのでしょうね???(笑)(涙)
このシステムが蔓延し、正しい価値観が麻痺しますと・・・本物のプロはお仕事が無くなります。
プロが淘汰される時代
この現実が後生の日本社会に取って果たして良いことか?悪いことか?
時代の方向がデフレスパイラルに向いている…今
合成の誤謬に例えるまでもなく・・・・・
全ての国民に取って多様性が無く深みのない全てが希薄な悲しい未来が来るような気がします。