まずは植木屋さんです、午前5時より午前9時ころまで3日間・・・涼しい内に我が家の庭の剪定です。汗だくになり熱中症になりかけながら・・・なんとか?合計9時間で・・・日中など曇り空とは云え危険すぎてできません。3日間でそれなりに見える庭に剪定をしました。剪定した枝や葉をこれまた細かく切断をしてのゴミ出しです。一番大きなゴミ出し袋にずっしり10個分以上出ました。
もう職人さんの大変さを身に染みて感じました。これを一生の仕事とする方への凄さを身に染みて感じました。もう・・・大変・・・どころの騒ぎではありません。我が家に来ていた庭師さんの言葉を思い出します。脱水状態を我慢して・・・そして1か月に何度もハチにさされながらの仕事だそうです。ふー
そしてお盆に実家でのお参りです。家族が全員集まりご先祖様のご供養です。これまた田舎ゆえに2日間もありました。本当はお盆参りも3日もやるのですが・・・古いしきたりがそのまま残る田舎ですから仕方ありません。そして我が家でもお坊さんが来て・・・お盆の読経供養です。ふー
親戚の集まりの中でも・・・年代もさまざまです。私の90歳近くの叔父が第二次世界大戦の特攻隊の生き残りです。これまで何度も特攻隊の若者の真実を聞かされてきましたが・・・今回も特攻隊の話が出ました。マスゴミの報道している特攻隊は・・・お涙頂戴のマスゴミ受けする話ばかりで真実の80%も伝えていません。なんでありのままを全て伝えることなく都合よく編集をしてしまうのか???
マスゴミの罪は重し!!!
私と特攻隊の叔父の話は何時も噛み合い・・・それなりに共感が出来るのですが・・・若い姪や姪の家族に至ると・・・もう重い話は御免とばかりに・・・その場を逃げ出します。それなりの年齢の私の兄弟ですら逃げ出したり、煙たがったりするのですから・・・さもあらんです。
今の若い人に限らず・・・特攻隊の生き残りとうとうの戦争の生き残りですら・・・先の戦争の正しい理解が出来ていない現実に接すると・・・恐ろしくなります。命がけで戦った本人ですら・・・自分がなぜに命をかける羽目になったか?と云う事を理解していないのです。どこにわが日本の間違いの根源が有ったか???知らされても居ないし検証すらされていません。
何百万人の同胞が・・・無駄死に・・・したか・・・全く理解をしていないのです。恐ろしいほどの・・・愚
日本人の最悪の特性・・・それは理屈やデーターではなく”空気感”によりその判断をするという最悪の特性です。つまり、3と6とどちらが大きいかと問われて・・・愚かな為政者や支配階級やマスゴミが・・・3が良いと云う空気感を醸成すれば・・・3が大きいと判断する特性です。
つまり・・・全く合理的な思考を突如・・・空気感・・・と云う化け物に奪われてしまうという事です。
この空気感は今でも・・・日本人の行動、決定に一番重要に作用する判断基準です。
例えば・・・寿命が間もなく来るであろう企業でネジしか締める能力の無い年収400万円の若者が4000万円も借金をして家を買うとか・・・
自分の価値観に少しでも違う事を言われて・・・例えそれが真実でも・・・聞く耳を持たないどころか排除しようとする行動を取るとか・・・
例えば・・・・・・ 人間は判断力の欠如によって結婚し、 忍耐力の欠如 によって離婚し、 記憶力の欠如によって再婚する・・・そして自分が一番と思い込み死んでいく
これを家にあてはめれば・・・日本人は判断力の欠如により家を買い・・・忍耐力の欠如によりストレスがたまり家族と云う病に陥り・・・自分が解らなくなり逃避の為に・・・離婚し・・・そして自分の来た道を顧みる反省検証をする事をしない生き物・・・それを代々続ける不思議な生き物
昭和15年・・・第二次世界大戦開戦前年の日本とアメリカの関係について正確に知る日本人は今でも殆ど居ない・・・今、現在でもである。
国力・・・日本1・・・アメリカ10・・・日本の10倍の経済規模を持つ国アメリカ
日本の輸入先・・・石油・・・アメリカより76.7%輸入 鉄類・・・アメリカより69.9%輸入 機械類・・・アメリカより66.2%輸入
当時のエリート軍人さん達は・・・アメリカに戦争をしかければ当然国交断絶ですね・・・戦争継続するための軍艦や飛行機どの燃料で走らせるつもりだったのでしょうか???燃料も精神論で何とかなると思ったのでしょうか???愚かすぎます。
つまり・・・幼稚園児がプロレスラーにケンカを売った戦争である。なぜにこんな決断をしたのか・・・・それは愚かな空気感 理数的に全く根拠のない精神論・・・これを敗戦まで延々と続けた愚、愚、愚・・・
まさにこの愚の空気感が・・・我が叔父が特攻隊として命をかける羽目に陥るのである。しかし、人生は運である・・・我が叔父が乗るはずの戦闘機(正確には練習機・もうこのころにはまともに飛ぶ戦闘機が無い)が7月15日のアメリカ軍の爆撃で全部燃えた故に特攻不可となり生き延びた・・・しかしさらに愚の空気感は・・・飛行機が無ければベニヤの舟とばかりに今度はベニヤで作ったちゃっちい小舟、震洋(しんよう)で250キロ爆弾を抱いて・・・鋼鉄のアメリカ戦艦にぶち当たれとの命で不運にも徴用された者もいるとか・・・
そして太平洋戦争の戦費総額は約1,900億円、日中戦争開戦時のGDPは228億円なので戦費のGDP比率は何と8.5倍である。国家予算に対する比率では72倍という途方もない数字である。現在のドル円レート及び金銭状況に当てはめると、4,000兆円もの戦費を投入した計算になる・・・しかし国力の10倍勝るアメリカの戦費は日本の6.73倍も投入しているのです。今のお金にして2京6920兆円も投入しています。(当時のドル円レートは1ドル=4.267円)
普通のバカでも・・・絶対勝てない事は容易に理解できます。それを精神論のみで見誤る日本のかつてのエリート集団・・・(今同じ精神状態のエリートが日本国を運営しています。)
結果・・・全面降伏、日本全土が焼け野原、300万人超が無駄死に!!!・・・敗戦後国民から4000兆円相当を搾取
恐ろしい事に・・・この愚の精神は今現在の日本人の精神と全く同じである。
なぜなら・・・
日本人で今現在の日本の天文学的な借金を返そうという意志を持つ者は私の知る限り皆無である。
アメリカさえ一撃をくらわせば・・・日本の輝かしい未来があると思った・・・空気感に妄信した為政者
借金なんてどれだけしても・・・・なんとかなるという・・・空気感に支配された12700万人の居る国
まったく同じである。恐ろしいほどの・・・愚民である。
借金は借金である・・・必ず返済する時が来る・・・原理原則
原理原則・・・この言葉、この教えをお盆の集まりで・・・姪夫婦にしたとき・・・姪曰く・・・おじさんやばくない(姪は私の頭の中がやばいと感じたらしい・・・今の日本がヤバイと感じて欲しかったのに・・・)
”原理原則”なんて考え・・・やばいよ!!!だって!!!!そして重い話をする私の前から逃げて行った
そして逃げ出した若者が数年後に親になり・・・そしてこの日本を生きていく!!!ふー