ただの数字・・・
ある方から・・・言われた言葉です。
年齢なんて・・・ただの数字・・・
この世は不思議な常識?が支配をして居るようです。人は皆、平均年齢までつつがなく健康に幸せに暮らせるなんて幻想を殆どの人が抱いているようです。
はっきり申しあげましょう。そんな事はありません。
全ての人に・・・”今”・・・と云う時しかありません。どんなに若くても・・・明日死ぬ確率は60才の私と代わりはありませんし、むしろ私の方が経験を積んで必死の思いで今を生ききっていますから・・・確率は低いかも知れないのですが・・・なぜか?年齢の高い人ほど早く死ぬなんて間違った常識がまかり通っています。
今は・・・本当に不確実な時代をみんな生きています。
30代の200万しか稼げない若者の人生のクオリティーは・・・いったいどうなんでしょうかね???
30才にしてもう望みも希望も生きる気力も感じられない若者がゴマンと居ます。でも30代が良いのでしょうか?不思議です。
私は本当に多くの我慢をしています。20代、30代の若者に会うと・・・この若者に多くの失望を何時もします。殆どの若者が私が若かった頃と比べると・・・生きる力の弱さ、細さを感じてしまいます。弱さ、細さだけなら我慢はそれほどしなくても良いのですが・・・一番困るのは力の無いモノのごう慢さ、身勝手さ、を感じる事が多々有ります。
あんた?何者???って・・・問いかけたくなります。
やることしなさいよ!!!・・・と何時も心の中で叫びます。
子供が子供作ってどうするの???って・・・思います。
それもこれも・・・この未熟すぎる若者に責任は無いのです。
この未熟な若者の親が第一責任者です。そしてこの子供を仕事として教育した教育者に多くの問題が有る事は当たり前と云えば当たり前です。
クソみたい教育をしていても誰も責任を問わない!!!むしろクソみたいな何も問題を起こさない教育者が何故か?偉くなる?!!!人は泳げば必ず波が立ちます。ジッと何も泳がなかったら波さえ立ちません。直ぐに泳ぐことの価値よりも・・・波が立ったことをマスゴミを中心に世の人々が責め立てる。
そして・・・さめて利口ぶる何もしない弱い人が何故か・・・それなりの生活のクオリティーで生き延びれる社会構造!!!200万円しか稼げない人が結婚して子供を3人作り・・・生活が出来なくなる。当たり前と云えば当たり前です。そんなの不可能です。しかし、この不可能を可能にするのが・・・生活保護と云うシステム
働かなくても働いたときよりクオリティーの上の生活ができちゃう。・・・不思議なシステムだけど誰も直そうともしない。
今の農業・・・申し訳ないけど存続理由はどこにもない。しかし誰も直そうとしない。ある試算によれば農業者の所得の6割が税金だとか・・・保護すれば保護するほど野生を奪い、その力は弱くなる!!!こんな当たり前の事すら今の政治家は理解出来ていない現実・・・持続性を望みながら糖尿病の毒を盛る。
この弱者ばかりの国に落ちぶれる日本と云う国の未来の借金がこれを可能としている。昨日の政府の資産では2,060年にはこの国の借金は8,000兆円という事になるらしい。今の8倍、普通のスキルのある人間はこの国を見捨てる。泥船に乗り続けるのは何も考えない、何も努力しないやからだけである。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20140428-00000565-fnn-bus_all
この病根を理解すれば・・・今、マスゴミを賑わせている多くの未熟で理不尽すぎる事件の根っこが同一のこの問題に根ざしていることは直ぐに理解出来ます。
1年に200万円しか稼げない・・・この問題の本質を社会や企業に求めたらダメなのです。この本質は親と教育者のていたらくと本人の運と能力(こころのありよう)の以外の何物でもありません。
今、このままの価値感や常識が変わらなければ・・・この200万円の若者は死ぬまで200万円しか稼げないと思ってはダメです。200万円も稼げない、何もしなかったらいずれ0円しか稼げないと云うのが正解なんです。
それでも年齢が若い人が価値が有る?若いと云うだけで何か?意味が有る?
私達は・・・野生を取り戻さないと・・・・人間と云う生き物が未来に存在する理由さえ失う危険があります。
大自然の摂理(野生)を大切にしないと・・・・恐竜と同じ道を行くのかも知れません。
野生は・・・弱いモノが必ず淘汰されるわけでは有りません。生き残る価値の無いモノが淘汰されるのです。たまたまその1つが、その数が少しだけ多いのが”弱いモノ”と云うだけです。自然界で絶滅しそうな種は、その個体としたら他者に比べて強い生き物が絶滅の危惧にあっています。例えばライオン・・・
目のギラギラ輝く若者に会わなくなって本当に久しいです。一番の絶滅危惧種は人間の若者かも知れません。
年齢なんてただの数字!!
例えば・・・昨夜の歌番組の加山雄三・・・77才だそうです。メチャメチャ魅力的でした。
例えば・・・昨年80才でエベレスト登頂を成功した三浦雄一郎・・・メチャメチャパワフルです。
共通するのは・・・今・・・を必死に生きぬいていると云うことです。
私も心の傷が癒えたらタダの数字に惑わされる事無く・・・今・・・を必死で・・・輝く今を・・・積み重ねていきたいと強く、強く、思います。