誰でも、良いところと悪いところが有ります。この良い悪いも相対峙する他人の価値感により変わる場合も多々有ります。
どのようなモノでも良い悪いが有ります。どのような出来事でも有益不利益が有ります。
全ての事象に全て二面性が有りその考え方やとらえ方等々で未来は大きく変わる可能性が有ると云うことのようです。
古い人が云いました。
”人間万事塞翁が馬”・・・あらかたの解釈はネットでググると以下の様な内容です。
中国の北の方に占い上手な老人が住んでいました。
さらに北には胡(こ)という異民族が住んでおり、国境には城塞がありました。
ある時、その老人の馬が北の胡の国の方角に逃げていってしまいました。
この辺の北の地方の馬は良い馬が多く、高く売れるので近所の人々は気の毒がって老人をなぐさめに行きました。
ところが老人は残念がっている様子もなく言いました。
「このことが幸福にならないとも限らないよ。」
そしてしばらく経ったある日、逃げ出した馬が胡の良い馬をたくさんつれて帰ってきました。
そこで近所の人たちがお祝いを言いに行くと、老人は首を振って言いました。
「このことが災いにならないとも限らないよ。」
しばらくすると、老人の息子がその馬から落ちて足の骨を折ってしまいました。
近所の人たちがかわいそうに思ってなぐさめに行くと、老人は平然と言いました。
「このことが幸福にならないとも限らないよ。」
1年が経ったころ胡の異民族たちが城塞に襲撃してきました。
城塞近くの若者はすべて戦いに行きました。
そして、何とか胡人から守ることができましたが、その多くはその戦争で死んでしまいました。
しかし、老人の息子は足を負傷していたので、戦いに行かずに済み、無事でした。
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本日も私もメチャクチャ利用させて頂き便利性を有益性を享受しているネットの負の部分をイヤと云うほど感じました。
つまり・・・ネットで儲けているネットビジネス人は・・・儲からないこと、後処理やアフターサービスは最悪中の最悪であると云う事・・・前々からこの現実は知っては居ましたが?こうも人間性を無視、否定されると腹が立つのを通り越して・・・”むなしさ”・・・を感じます。
IT(information technology)はドが過ぎると・・・確実に人間の人間たるド真ん中の”ハート””やさしさ””感性”をむしばんでいきます。この事は例外なく起きてしまう不幸な現実です。
ITは何処まで行っても只の”道具”です。只の道具に人生をかけてしまったり生きる喜び、生きる目的にしてはいけません。1つの道具に人間としてのリレーションを全て任せてはダメです。世界に色々な生命体が居るように1つの価値感に固執して多様性を見失ってはダメです。
本日もネット企業にたった1枚の書類をもらうのに・・・東京の本社まで取りに来い!との仰せて司法書士に東京まで大雪の懸念で交通機関の麻痺が心配されましたから昨晩から泊まりがけで取りに行ってもらいました。(普通は司法書士だって嫌がる)本日たった1枚の書類をもらう諸手続が午前11時30分頃に終わりました。そしたら・・・
ネット企業の担当者曰く・・・
ランチタイムに間もなくなるから・・・午後1時半頃発行するから・・・
それ以降に取りに来い!!!
(数分ですむのにそれはないでしょ、今から大急ぎで新幹線で豊橋まで帰らなければならないのに・・・大泣き)
ネット企業では無く普通の企業なら・・・担当者が豊橋の取引現場までご持参して頂けます。数分、発行費用タダで終わる一枚の書類に・・・
このネット企業に依頼をしたお客様は・・・私を始め取引関係者全員に大迷惑をかけ手間と怒りと発行諸費用十数万円を要したわけです。
このような具体的な本日の取引でもネット担当者は一切人間性や思いやりなどみじんもなく・・・古来より”木で鼻をくくった”と云われるよりもさらに冷徹で機械的な対応をしても・・・何も感じない!!!
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本日の様な事例に関わらず・・・ネット企業に処理仕事で電話をかけると大なり小なり”腹が立つ”
カスタマーセンターなどの”儲かる”電話はそれなりに愛想が良いが・・・処理仕事となるとそれはそれは”冷徹”・・・ネット企業のマニュアル通りに働かされる社員は”壊れて当たり前”だと思う・・・”感じない自分になる”この事が唯一この企業で生き残るすべである。
実に実に・・・悲しい現実である。
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犬を使いコマーシャルをしているネット企業・・・なんとか天と云う名の・・・ネット企業・・・等々
こいつらの経営哲学がこの”冷徹”さそのものである。
こんな世の中に12,800万人が望むと望まるとを問わず向かわされているのが”今”で有る。
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”IT”もタダの道具、”家”もタダの道具
道具選びも確かに大切だけれども・・・たった1つの道具を金科玉条(きんかぎょくじょう)のごとくに”人生の全て”をかけてはならない!!!
注:金科玉条(人が絶対的なよりどころとして守るべき規則や法律のこと)
いきなり仏教徒の私がお経を毎日3度読みながら、毎日3度お経を感じながら、・・・お釈迦様の心を感じながら・・・”今”の不思議な時代をもがき苦しみ必死で生きています。
人は自分が思った通りの人になれる!そう信じて”笑顔”で行きましょう。